各国の重要経済指標と米ドル/円の方向性に注目か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(SC:FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

各国の重要経済指標と米ドル/円の方向性に注目か

各国の重要経済指標と米ドル/円の方向性に注目か

各国の重要経済指標と米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2023.03.15

2023.03.15

本日のポイント

  1. 米国の小売売上高

  2. ニュージーランドのGDP

前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は134円台後半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの135.000付近を上抜けた場合は、135.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの133.500付近を下抜けた場合は、133.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、円安による上昇のため、米ドルの方向性によっては方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、21時半に米・小売売上高、米・生産者物価指数、米・NY連銀製造業景気指数、23時半に米・週間原油在庫、翌6時45分にNZ・第4四半期GDP、翌9時半に豪・失業率が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。