米国の重要経済指標や金利・株価の動向に注目か

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米国の重要経済指標や金利・株価の動向に注目か

米国の重要経済指標や金利・株価の動向に注目か

米国の重要経済指標や金利・株価の動向に注目か
相場レポート

2022.09.15

2022.09.15

本日のポイント

  1. 米国の重要経済指標

  2. 中国の小売売上高

前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のマチマチの展開となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円全面高となったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は一時142円台後半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの143.500付近を上抜けた場合は、144.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの142.500付近を下抜けた場合は、142.000の節目に向けた一段安が想定される。日銀がレートチェックをしているとの報道を受けて、為替介入(円買い)への警戒感が強まっているため、新たな材料が出るまでは上値の重い展開となるだろう。

本日は、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・小売売上高、米・NY連銀製造業景気指数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、米・輸入物価指数、22時15分に米・鉱工業生産、翌11時に中・鉱工業生産、中・小売売上高、中・固定資産投資が予定されている。米国の重要経済指標や金利・株価の動向を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。