
2022.09.13
2022.09.13
英国の失業率
米国の消費者物価指数(CPI)
前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のマチマチの展開となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は142.500を挟んでの上下動に終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの143.500付近を上抜けた場合は、144.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの141.500付近を下抜けた場合は、141.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、米国CPIの結果次第では大きく動く可能性もあるため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、15時に英・失業率、18時に独・ZEW景況感調査、21時半に米・消費者物価指数(CPI)、26時に米・30年債入札、翌7時45分にNZ・第2四半期経常収支が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米国CPI後の米ドル/円の方向性に注目したい。また、金利や株価変動による為替への影響に警戒したい。
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