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英国のGDPに注目か

英国のGDPに注目か

英国のGDPに注目か
相場レポート

2022.09.12

2022.09.12

本日のポイント

  1. 英国の重要経済指標

  2. 米国の3年&10年債入札

週明けは米ドル売りでスタート。米ドル/円は20~30pipsの下窓が開いており、142円台前半で軟調に推移している状況だ。先週高値の145.000付近から約300pips下がった価格帯で揉み合っているため、下値余地を確認する展開が想定される。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの143.000付近を上抜けた場合は、143.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの142.000付近を下抜けた場合は、141.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、米ドル買い・円売りの流れが根強く続いているため、新たな材料が出るまでは下値の堅い展開となるだろう。

本日は、15時に英・GDP、英・鉱工業生産、英・貿易収支、24時半に米・3年債入札、26時に米・10年債入札が予定されている。英国の重要経済指標と米国の3年・10年債入札を静観しつつ、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。また、周辺市場の値動きが焦点となる可能性もあるため、金利や株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。