ロンドンフィキシング前後の値動きに注目か

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ロンドンフィキシング前後の値動きに注目か

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ロンドンフィキシング前後の値動きに注目か
相場レポート

2022.08.31

2022.08.31

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. ADP全国雇用者数

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に139円台まで上昇したものの、米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、138円台後半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの139.000付近を上抜けた場合は、直近最高値の139.300付近に向けた一段高に、直近サポートラインの138.000付近を下抜けた場合は、137.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、月末要因による突発的な値動きも想定されるため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、18時に欧・消費者物価指数、21時に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、21時15分に米・ADP全国雇用者数、21時半に加・GDP、22時45分に米・シカゴ購買部協会景気指数、23時半に米・週間原油在庫、翌7時半に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、翌10時半に豪・第2四半期民間設備投資、翌10時45分に中・財新製造業PMIが予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、ロンドンフィキシング前後の値動きに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。