パウエルFRB議長の発言による急変動に警戒か

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パウエルFRB議長の発言による急変動に警戒か

パウエルFRB議長の発言による急変動に警戒か

パウエルFRB議長の発言による急変動に警戒か
相場レポート

2022.08.26

2022.08.26

本日のポイント

  1. 米国のPCEデフレーター

  2. パウエルFRB議長の発言

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル売りが加速したことで、米ドル/円は137円台では上値の重い展開となり、136円台前半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの137.000付近を上抜けた場合は、137.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの136.000付近を下抜けた場合は、135.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、ジャクソンホール会議への注目度が高まっているため、パウエルFRB議長の講演までは様子見ムードとなるだろう。

本日は、21時半に米・個人所得、米・PCEデフレーター、23時に米・ミシガン大消費者信頼感指数、米・パウエルFRB議長の発言が予定されている。パウエルFRB議長の発言は、経済見通しについてジャクソンホール会議で講演される予定のため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。