2022.08.25
2022.08.25
ECB理事会議事要旨公表(7月21日開催分)
米国のGDP
前日のNY市場は、株横ばい・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となったものの、引けにかけてはやや円売りの流れとなり、米ドル/円は137円台前半まで上昇する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの137.500付近を上抜けた場合は、138.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの136.000付近を下抜けた場合は、135.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏でのチャネルライン内で揉み合っている状況のため、チャネル上限の138.000付近では上値の重い展開となるだろう。
本日は、17時に独・IFO景況指数、20時半に欧・ECB理事会議事要旨公表、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・第2四半期GDP、米・個人消費、26時に米・7年債入札が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、ECB理事会後のユーロの値動きや、NY時間帯の米ドルの値動きに注目したい。
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