月末要因による突発的な値動きに警戒か

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月末要因による突発的な値動きに警戒か

月末要因による突発的な値動きに警戒か

月末要因による突発的な値動きに警戒か
相場レポート

2022.08.29

2022.08.29

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. 英国が休場(サマー・バンク・ホリデー)

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は137円台後半で堅調に推移しており、先週安値の135円台後半から約200pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。先週末のジャクソンホール会議後は、上下に大きく動いてから直近高値を更新する流れとなっているため、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの138.000付近を上抜けた場合は、138.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの137.000付近を下抜けた場合は、136.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、下がったところでは押し目買い優勢の展開が続いているため、137.000を下抜けない限りはジリ上げ相場となるだろう。

本日は、27時15分に米・ブレイナードFRB副議長の発言、翌10時半に豪・住宅建設許可件数が予定されている。英国が祝日による休場となるため、週明けのNY時間帯の値動きに注目したい。また、月末要因による変動も想定されるため、突発的な値動きに警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。