米ドルと英ポンドの方向性に注目か

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米ドルと英ポンドの方向性に注目か

米ドルと英ポンドの方向性に注目か

米ドルと英ポンドの方向性に注目か
相場レポート

2022.08.17

2022.08.17

本日のポイント

  1. 英国の消費者物価指数

  2. 米国のFOMC議事録公表(7月26日~27日開催分)

前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のマチマチの展開となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は134円台中盤まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの134.500付近を上抜けた場合は、135.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの133.500付近を下抜けた場合は、133.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、日足で見ると上値を切り下げながら下値を切り上げており、三角持ち合いが狭まってきているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、15時に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、英・生産者物価指数、21時半に米・小売売上高、22時半に米・ボウマンFRB理事の発言、23時半に米・週間原油在庫、26時に米・20年債入札、27時に米・FOMC議事録公表、27時20分に米・ボウマンFRB理事の発言、翌10時半に豪・失業率が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドルと英ポンドの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。