各国の重要経済指標に注目か

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各国の重要経済指標に注目か

各国の重要経済指標に注目か
相場レポート

2022.08.16

2022.08.16

本日のポイント

  1. カナダの消費者物価指数

  2. ニュージーランドの政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって米ドル/円は方向感に欠ける展開となり、クロス円・ドルストレートは大きく下落する展開となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの133.500付近を上抜けた場合は、134.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの132.500付近を下抜けた場合は、132.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、小幅な値動きで揉み合っている状況のため、新たな材料が出るまでは上値重く下値堅い展開となるだろう。

本日は、15時に英・失業率、18時に独・ZEW景況感調査、21時15分に加・住宅着工件数、21時半に加・消費者物価指数、米・住宅着工件数、22時15分に米・鉱工業生産、翌7時45分にNZ・第2四半期生産者物価指数、翌11時にNZ・RBNZ政策金利&声明発表、翌12時にNZ・オアRBNZ総裁の発言が予定されている。各国の重要経済指標が多く予定されているため、指標発表後の各通貨ペアの値動きに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。