週明けのロンドン市場とNY市場の値動きに注目か

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週明けのロンドン市場とNY市場の値動きに注目か

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週明けのロンドン市場とNY市場の値動きに注目か
相場レポート

2022.08.15

2022.08.15

本日のポイント

  1. 米国主要企業の第2四半期決算

  2. オーストリアのRBA議事録公表(8月2日開催分)

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は133.500付近で堅調に推移しており、先週のレンジ131.500~135.500付近の中間で揉み合っている状況だ。下値堅く上値の重い展開が続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの134.000付近を上抜けた場合は、134.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの133.000付近を下抜けた場合は、132.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏のチャネルライン下限で揉み合っているため、下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、21時半に米・NY連銀製造業景気指数、翌10時半に豪・RBA議事録公表が予定されている。米国の経済指標を静観しつつ、週明けのロンドン市場・NY市場の値動きに注目したい。また、米国主要企業の第2四半期決算も控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。