
2022.08.10
2022.08.10
米国の消費者物価指数(CPI)
米国の要人発言
前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。引けにかけて米ドル買いの流れに変わったものの、米ドル/円は135.000を挟んでの揉みあいとなり、日足で約50pipsの小幅な値動きで終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの135.500付近を上抜けた場合は、136.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの134.500付近を下抜けた場合は、134.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、米国の消費者物価指数の結果次第で大きく動く可能性もあるため、ストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
本日は、21時半に米・消費者物価指数(CPI)、23時半に米・週間原油在庫、24時に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言、26時に米・10年債入札、27時に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言が予定されている。米国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。
最近のレポート 記事一覧
2025.12.17
NEW
日米重要イベント待ちの様子見相場
日米重要イベント待ちの様子見相場
2025.12.16
NEW
米・雇用統計と小売売上高に警戒
米・雇用統計と小売売上高に警戒
2025.12.15
NEW
日銀利上げを前に円買い継続か
日銀利上げを前に円買い継続か
2025.12.12
NEW
ブラックアウト明けに相次ぐ米国要人発言に注意か
ブラックアウト明けに相次ぐ米国要人発言に注意か
2025.12.11
NEW
FOMC通過、次の焦点は日銀利上げ観測
FOMC通過、次の焦点は日銀利上げ観測
2025.12.10
NEW
米・FOMCの結果とFRBのタカ派姿勢に注目
米・FOMCの結果とFRBのタカ派姿勢に注目
2025.12.09
植田日銀総裁の発言と円相場の動向を注視
植田日銀総裁の発言と円相場の動向を注視
2025.12.08
FOMCを控えた様子見ムードが継続か
FOMCを控えた様子見ムードが継続か
2025.12.05
日銀利上げ継続の可能性がもう一段の円高に繋がるか
日銀利上げ継続の可能性がもう一段の円高に繋がるか
2025.12.04
各国の金利差を意識した為替や株の動きに注目
各国の金利差を意識した為替や株の動きに注目