米国と中国の経済指標に注目か
2022.08.09
2022.08.09
米国の3年債入札
中国の物価指数
前日のNY市場は、株横ばい・金利安・原油高のマチマチの展開となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は134円台後半での揉み合いに終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの135.500付近を上抜けた場合は、136.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの134.400付近を下抜けた場合は、134.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏のチャネルライン内で推移しており、チャネル下限では反転上昇する流れが継続しているため、新たな材料が出るまでは下値の堅い展開となるだろう。
本日は、21時半に米・第2四半期非農業部門労働生産性、26時に米・3年債入札、翌10時半に中・消費者物価指数、中・生産者物価指数が予定されている。米国と中国の経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。また、米国主要企業の第2四半期決算も控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
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