米国の雇用統計による米ドル/円の方向性に注目か

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米国の雇用統計による米ドル/円の方向性に注目か

米国の雇用統計による米ドル/円の方向性に注目か

米国の雇用統計による米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2022.08.05

2022.08.05

本日のポイント

  1. 米国の雇用統計

  2. カナダの失業率

前日のNY市場は、株横ばい・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円全面高になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は132円台後半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの133.500付近を上抜けた場合は、134.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの132.500付近を下抜けた場合は、132.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、雇用統計の結果次第では上下どちらかに大きく動く可能性もあるため、ストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、21時半に加・失業率、米・雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均時給など)、23時に加・Ivey購買部協会指数が予定されている。雇用統計の結果を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。また、欧米の夏季休暇により為替市場の流動性が低下しているため、薄商いを狙った突発的な値動きに警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。