各国の重要経済指標・要人発言による米ドルや英ポンド、円の方向性に注目か

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各国の重要経済指標・要人発言による米ドルや英ポンド、円の方向性に注目か

各国の重要経済指標・要人発言による米ドルや英ポンド、円の方向性に注目か

各国の重要経済指標・要人発言による米ドルや英ポンド、円の方向性に注目か
相場レポート

2022.08.04

2022.08.04

本日のポイント

  1. 英国の政策金利&声明発表

  2. オーストリアの四半期金融政策報告

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は134円台前半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの134.500付近を上抜けた場合は、135.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの132.500付近を下抜けた場合は、132.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、明日の雇用統計まで様子見ムードが広がる可能性もあるため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、17時半に英・建設業PMI、20時に英・BOE政策金利&声明発表、英・BOE議事録公表、英・BOE四半期金融政策報告、20時半に英・ベイリーBOE総裁の発言、21時半に加・貿易収支、米・新規失業保険申請件数、米・貿易収支、25時に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、翌10時半に豪・RBA四半期金融政策報告が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドルや英ポンド、円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。