英国の消費者物価指数に警戒か

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英国の消費者物価指数に警戒か

英国の消費者物価指数に警戒か
相場レポート

2022.07.20

2022.07.20

本日のポイント

  1. 英国の物価指数

  2. 日本の政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に137円台前半まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、138円台前半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの138.500付近を上抜けた場合は、139.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの137.500付近を下抜けた場合は、137.000の節目に向けた一段安が想定される。

本日は、15時に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、英・生産者物価指数、21時半に加・消費者物価指数、23時に米・中古住宅販売件数、23時半に米・週間原油在庫、26時に米・20年債入札、翌7時45分に NZ・貿易収支、翌日の正午過ぎに日・BOJ政策金利&声明発表、日銀経済・物価情勢の展望レポートが予定されている。また、テスラやユナイテッド航空など、米国主要企業の第2四半期決算も控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。