ブレイナードFRB副議長の発言に注目か

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ブレイナードFRB副議長の発言に注目か

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相場レポート

2022.07.19

2022.07.19

本日のポイント

  1. ベイリーBOE総裁の発言

  2. ブレイナードFRB副議長の発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。引けにかけてやや円買いの流れが強まったものの、米ドル/円は138.000を挟んでの揉み合いとなり、小幅な値動きで終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの138.500付近を上抜けた場合は、139.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの138.000付近を下抜けた場合は、137.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、ジリ下げ相場が継続しているため、137.500付近を下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、15時に英・失業率、21時半に米・住宅着工件数、26時45分に英・ベイリーBOE総裁の発言、27時35分に米・ブレイナードFRB副議長の発言、翌8時10分に豪・ロウRBA総裁の発言が予定されている。また、ジョンソン・エンド・ジョンソンやネットフリックスなど、米国主要企業の第2四半期決算も控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。