米大手金融の決算発表の影響に警戒か

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米大手金融の決算発表の影響に警戒か

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米大手金融の決算発表の影響に警戒か
相場レポート

2022.07.18

2022.07.18

本日のポイント

  1. 米国主要企業の第2四半期決算

  2. オーストラリアの議事録公表(7月5日開催分)

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は138円台中盤で堅調に推移しており、先週安値の136.000付近から約250pips上がった価格帯で揉み合っている状況だ。円安を背景にジリ上げ相場が継続しているため、140.000の重要な節目が意識される展開となるだろう。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの139.300付近を上抜けた場合は、140.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの138.000付近を下抜けた場合は、137.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、新たな材料が出るまでは底堅い値動きが想定されるため、137円台にかけては押し目買い優勢の展開となるだろう。

本日は、21時15分に加・住宅着工件数、翌10時30分に豪・RBA議事録公表が予定されている。また、バンク・オブ・アメリカやゴールドマン・サックスなど、米国主要企業の第2四半期決算も控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。