米国主要企業の第2四半期決算による為替への影響に警戒か

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米国主要企業の第2四半期決算による為替への影響に警戒か

米国主要企業の第2四半期決算による為替への影響に警戒か

米国主要企業の第2四半期決算による為替への影響に警戒か
相場レポート

2022.07.15

2022.07.15

本日のポイント

  1. 米国の小売売上高

  2. 米国主要企業の第2四半期決算

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は直近最高値を連日更新しており、139円台前半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの139.300付近を上抜けた場合は、重要な節目の140.000に向けた一段高に、直近サポートラインの138.700付近を下抜けた場合は、138.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、140.000の節目が強く意識されるため、新たな材料が出るまではジリ上げ相場、あるいは押し目買い優勢の展開となるだろう。

本日は、21時半に米・小売売上高、米・NY連銀製造業景気指数、米・輸入物価指数、21時45分に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、22時15分に米・鉱工業生産、23時に米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。また、シティグループなどの米国主要企業の第2四半期決算も控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。