米国主要企業の第2四半期決算に注目か

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米国主要企業の第2四半期決算に注目か

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米国主要企業の第2四半期決算に注目か
相場レポート

2022.07.14

2022.07.14

本日のポイント

  1. 米国主要企業の第2四半期決算

  2. 中国のGDP

前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のマチマチの展開となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米国のCPI発表後は一時的に米ドル買いの流れが強まったことで、米ドル/円は直近最高値を更新したが、引けにかけては上値の重い展開となり、137円台での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの137.700付近を上抜けた場合は、138.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの137.000付近を下抜けた場合は、136.500の節目に向けた一段安が想定される。高値圏で値幅の広い上下動が続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・生産者物価指数、24時に米・ウォラーFRB理事の発言、翌11時に中・第2四半期GDPが予定されている。また、JPモルガン・チェースやモルガン・スタンレーなど、米国主要企業の第2四半期決算も控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。