米国の消費者物価指数による米ドル円の方向性に注目か

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米国の消費者物価指数による米ドル円の方向性に注目か

米国の消費者物価指数による米ドル円の方向性に注目か

米国の消費者物価指数による米ドル円の方向性に注目か
相場レポート

2022.07.13

2022.07.13

本日のポイント

  1. 米国の消費者物価指数

  2. カナダの政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円全面高になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は136円台後半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの137.500付近を上抜けた場合は、138.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの136.500付近を下抜けた場合は、136.000の節目に向けた一段安が想定される。

本日は、15時に英・GDP、英・鉱工業生産、英・貿易収支、21時半に米・消費者物価指数、23時に加・BOC政策金利&声明発表、23時半に米・週間原油在庫、24時に加・マックレムBOC総裁の記者会見、26時に米・30年債入札、27時に米・ベージュブック(地区連銀経済報告)、翌10時半に豪・失業率が予定されている。とくに、米国の消費者物価指数(CPI)に注目が集まっているため、指標発表後の米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。