各国の重要経済指標・要人発言による米ドルやユーロの値動きに注目か

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各国の重要経済指標・要人発言による米ドルやユーロの値動きに注目か

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各国の重要経済指標・要人発言による米ドルやユーロの値動きに注目か
相場レポート

2022.07.07

2022.07.07

本日のポイント

  1. ECB理事会議事要旨公表(6月9日開催分)

  2. ADP全国雇用者数

前日のNY市場は、株横ばい・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時135.000付近まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、135円台後半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの136.000付近を上抜けた場合は、136.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの135.000付近を下抜けた場合は、134.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏でチャネルラインを形成しており、チャネル下限付近で反転(上昇)する流れが続いているため、下方向にブレイクした場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、20時半に欧・ECB理事会議事要旨公表、21時15分に米・ADP全国雇用者数、21時半に加・貿易収支、米・新規失業保険申請件数、米・貿易収支、24時に米・週間原油在庫、26時に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、米・ウォラーFRB理事の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドルやユーロの値動きに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。