2022.07.08
2022.07.08
ラガルドECB総裁の発言
雇用統計
前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のマチマチの展開となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は135.500~136.200付近の小幅な値動きで終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの136.300付近を上抜けた場合は、136.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの135.000付近を下抜けた場合は、134.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏のチャネルライン内で推移しているため、新たな材料が出るまでは上値重く下値堅い展開となるだろう。
本日は、20時55分に欧・ラガルドECB総裁の発言、21時半に加・失業率、米・雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均時給など)、24時に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、雇用統計後の米ドル/円の方向性に注目したい。
最近のレポート 記事一覧
2025.07.11
NEW
米・新たな関税率の通告でリスク警戒が強まるか
米・新たな関税率の通告でリスク警戒が強まるか
2025.07.10
NEW
米・関税への警戒感と30年国債入札に注意
米・関税への警戒感と30年国債入札に注意
2025.07.09
NEW
米・FOMC議事録公表と10年国債入札に注目
米・FOMC議事録公表と10年国債入札に注目
2025.07.08
NEW
欧米通商協議の行方に注目
欧米通商協議の行方に注目
2025.07.07
NEW
米・新たな関税率の通知に警戒
米・新たな関税率の通知に警戒
2025.07.04
NEW
関税に対するリスク回避の動きが継続か
関税に対するリスク回避の動きが継続か
2025.07.03
米・雇用統計とISM非製造業景況指数に警戒
米・雇用統計とISM非製造業景況指数に警戒
2025.07.02
米・ADP雇用統計と関税への警戒感に注意
米・ADP雇用統計と関税への警戒感に注意
2025.07.01
欧米の重要指標とECBフォーラムでの発言に注意
欧米の重要指標とECBフォーラムでの発言に注意
2025.06.30
リスク回避の動きと月末・四半期末のフローに警戒
リスク回避の動きと月末・四半期末のフローに警戒