FOMC議事録公表後の米ドル円の方向性に注目か

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FOMC議事録公表後の米ドル円の方向性に注目か

FOMC議事録公表後の米ドル円の方向性に注目か

FOMC議事録公表後の米ドル円の方向性に注目か
相場レポート

2022.07.06

2022.07.06

本日のポイント

  1. ISM非製造業景況指数

  2. FOMC議事録公表(6月14日~15日開催分)

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって米ドル/円は上値重く下値堅い推移となり、136.000を挟んでの揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの136.300付近を上抜けた場合は、136.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの135.500付近を下抜けた場合は、135.000の節目に向けた一段安が想定される。レンジ内での上下動が続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、17時半に英・建設業PMI、22時に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、23時に米・ISM非製造業景況指数、27時に米・FOMC議事録公表、翌10時半に豪・貿易収支が予定されている。米国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、FOMC議事録公表後の米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。