連休明けのNY市場の動きに注目か

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連休明けのNY市場の動きに注目か

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連休明けのNY市場の動きに注目か
相場レポート

2022.07.05

2022.07.05

本日のポイント

  1. BOE金融安定報告書公表

  2. ベイリーBOE総裁の発言

前日はNY市場が休場のため、各通貨ペアが小幅な値動きとなり、米ドル売り・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は135円台後半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの135.700付近を上抜けた場合は、136.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの135.300付近を下抜けた場合は、135.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、135.000~136.000のレンジ内での推移が続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、18時半に英・BOE金融安定報告書公表、19時に英・ベイリーBOE総裁の発言、23時に米・製造業受注指数が予定されている。英国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、ロンドン時間帯の英ポンドの値動きに警戒したい。また、米国が連休明けとなるため、NY市場OPEN後の米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。