米ドルや英ポンド、豪ドルの値動きに注目か

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米ドルや英ポンド、豪ドルの値動きに注目か

米ドルや英ポンド、豪ドルの値動きに注目か

米ドルや英ポンド、豪ドルの値動きに注目か
相場レポート

2022.07.04

2022.07.04

本日のポイント

  1. 米国市場が休場

  2. オーストラリアの政策金利&声明発表

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は135円台前半で軟調に推移しており、先週高値の137.000付近から約200pips下がった価格帯で揉み合っている状況だ。134.000~137.000のレンジ内での揉み合いが継続しており、上値重く下値堅い推移となっているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの136.000付近を上抜けた場合は、136.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの135.000付近を下抜けた場合は、134.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、週足は2週連続で長い上ヒゲが出現しているため、新たな材料が出るまでは136~137円台にかけて上値の重い展開となるだろう。

本日は、米国市場が祝日(独立記念日)による休場となり、重要な経済指標・要人発言が予定されていない。翌日の13時半にRBA政策金利&声明発表が控えているため、週明けのロンドン市場の値動きを静観しつつ、米ドルや英ポンド、豪ドルの値動きに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。