月末・四半期末による変動要因に警戒か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

月末・四半期末による変動要因に警戒か

月末・四半期末による変動要因に警戒か

月末・四半期末による変動要因に警戒か
相場レポート

2022.06.30

2022.06.30

本日のポイント

  1. 英国のGDP

  2. カナダのGDP

前日のNY市場は、株横ばい・金利安・原油安のマチマチの展開となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に137.000付近まで上昇したものの、引けにかけては上値の重い展開となり、136円台後半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの137.000付近を上抜けた場合は、137.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの136.000付近を下抜けた場合は、135.500の節目に向けた一段安が想定される。

本日は、15時に英・第1四半期GDP、英・第1四半期経常収支、21時半に加・GDP、米・新規失業保険申請件数、米・個人支出、米・PCEデフレーター、22時45分に米・シカゴ購買部協会景気指数、翌8時50分に日・第2四半期日銀短観が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。また、月末・四半期末の変動要因によって乱高下する可能性もあるため、ロンドンフィキシングに向けた英ポンドや米ドルの値動きに警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。