月初・四半期初めによる値動きに警戒か

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月初・四半期初めによる値動きに警戒か

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月初・四半期初めによる値動きに警戒か
相場レポート

2022.07.01

2022.07.01

本日のポイント

  1. ISM製造業景況指数

  2. 米国が連休入り

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円全面高になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は135円台中盤まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの136.000付近を上抜けた場合は、136.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの135.500付近を下抜けた場合は、135.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、18時に欧・消費者物価指数、23時に米・ISM製造業景況指数が予定されている。7月4日(月)は米国が祝日による休場となるため、連休入り前のポジション調整による急変動があるかに注目したい。また、月初・四半期初めによる突発的な値動きも想定されるため、ロンドンフィキシングに向けた米ドルや英ポンドの値動きに警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。