米国や英国の重要経済指標・要人発言による米ドル/円の方向性に注目か

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米国や英国の重要経済指標・要人発言による米ドル/円の方向性に注目か

米国や英国の重要経済指標・要人発言による米ドル/円の方向性に注目か

米国や英国の重要経済指標・要人発言による米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2022.06.27

2022.06.27

本日のポイント

  1. 米国の2年債&5年債入札

  2. ラガルドECB総裁の発言

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は135円台前半で堅調に推移しており、先週高値の136.700付近から約150pips下がった価格帯で揉み合っている状況だ。134円台では押し目買い優勢に、136円台では戻り売り優勢の展開が続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの136.000付近を上抜けた場合は、136.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの134.500付近を下抜けた場合は、134.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い推移となっているため、新たな材料が出るまでは135円台で方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、21時半に米・耐久財受注、23時に米・中古住宅販売保留、24時半に米・2年債入札、26時に米・5年債入札、26時半に欧・ラガルドECB総裁の発言が予定されている。米国や英国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。