月末のヘッドラインニュースに警戒か

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月末のヘッドラインニュースに警戒か

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相場レポート

2022.06.28

2022.06.28

本日のポイント

  1. ラガルドECB総裁の発言

  2. 米国の7年債入札

前日のNY市場は、株横ばい・金利高・原油高のマチマチの展開となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時134円台中盤まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、135.000を挟んでの揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの135.500付近を上抜けた場合は、136.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの134.500付近を下抜けた場合は、134.000の節目に向けた一段安が想定される。高値圏での揉み合いが継続しており、上値重く下値堅い推移となっているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、17時に欧・ラガルドECB総裁の発言、23時に米・消費者信頼感指数、25時半に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、26時に米・7年債入札、翌10時半に豪・小売売上高が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。また、6月27日~30日にかけて、日米韓首脳会議やNATO首脳会議、ECBフォーラムが予定されているため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。