各国の重要経済指標・米国の要人発言に注目か

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各国の重要経済指標・米国の要人発言に注目か

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各国の重要経済指標・米国の要人発言に注目か
相場レポート

2022.06.24

2022.06.24

本日のポイント

  1. 英国の小売売上高

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。円独歩高となったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は136円台前半から134円台前半まで約200pips下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの135.500付近を上抜けた場合は、136.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの134.000付近を下抜けた場合は、133.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、日足では上昇トレンドが継続しているため、直近安値の132.000付近を下抜けない限りは押し目買い優勢となるだろう。

本日は、15時に英・小売売上高、17時に独・IFO景況指数、20時半に豪・ロウRBA総裁の発言、米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、23時に米・新築住宅販売件数、米・ミシガン大消費者信頼感指数、29時に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。