英国の重要経済指標とパウエルFRB議長の議会証言に注目か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

英国の重要経済指標とパウエルFRB議長の議会証言に注目か

英国の重要経済指標とパウエルFRB議長の議会証言に注目か

英国の重要経済指標とパウエルFRB議長の議会証言に注目か
相場レポート

2022.06.22

2022.06.22

本日のポイント

  1. 英国の重要経済指標

  2. パウエルFRB議長の議会証言(1日目:上院銀行委員会)

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。円独歩安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は直近最高値を更新し、136円台後半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの136.600付近を上抜けた場合は、137.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの135.500付近を下抜けた場合は、135.000の節目に向けた一段安が想定される。円安によるジリ上げ相場が続いており、目立つレジスタンスラインのない高値圏で推移しているため、新たな材料が出るまでは上値目途を確認する展開となるだろう。

本日は、15時に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、英・生産者物価指数、21時半に加・消費者物価指数、22時にス・ジョーダンSNB総裁の発言、22時半に米・パウエルFRB議長の議会証言(1日目:上院銀行委員会)、25時50分に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言、26時に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、パウエルFRB議長の議会証言に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。