各国の政策金利&声明発表による米ドル/円の方向性に注目か

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各国の政策金利&声明発表による米ドル/円の方向性に注目か

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各国の政策金利&声明発表による米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2022.06.16

2022.06.16

本日のポイント

  1. スイスの政策金利&声明発表

  2. 英国の政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。FOMC政策金利&声明発表後は米ドル売りの流れが加速し、米ドル/円は133.500付近まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの134.900付近を上抜けた場合は、135.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの133.500付近を下抜けた場合は、133.000の節目に向けた一段安が想定される。とくに、133.500付近は直近の下げ止まりラインとして機能しているため、下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、16時半にス・SNB政策金利&声明発表、17時半にス・ジョーダンSNB総裁の記者会見、20時に英・BOE政策金利&声明発表、英・BOE議事録公表、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・住宅着工件数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、翌日の正午過ぎ・日本のBOJ政策金利&声明発表が予定されている。各国の政策金利&声明発表を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。