各国の重要経済指標による米ドル円の方向性に注目か

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各国の重要経済指標による米ドル円の方向性に注目か

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各国の重要経済指標による米ドル円の方向性に注目か
相場レポート

2022.06.14

2022.06.14

本日のポイント

  1. 英国の失業率

  2. 米国の生産者物価指数

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は135.000を上抜けた後に反落し、一時133.500付近まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、134円台中盤でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの135.000付近を上抜けた場合は、135.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの133.500付近を下抜けた場合は、133.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、安値を切り上げながら高値を更新している状況のため、133.500付近を下抜けない限りはジリ上げ相場が継続するだろう。

本日は、15時に英・失業率、18時に独・ZEW景況感調査、21時半に米・生産者物価指数、翌11時に中・鉱工業生産、中・小売売上高、中・固定資産投資が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。