各国の重要経済指標による米ドル/円の方向性に注目か

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各国の重要経済指標による米ドル/円の方向性に注目か

各国の重要経済指標による米ドル/円の方向性に注目か

各国の重要経済指標による米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2022.06.07

2022.06.07

本日のポイント

  1. 米国の3年債入札

  2. 日本のGDP

前日のNY市場は、株横ばい・金利高・原油安のマチマチの展開となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は直近最高値の131.300付近を上抜けて132円台まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの132.000付近を上抜けた場合は、132.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの131.500付近を下抜けた場合は、131.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、やや過熱感のある上昇が続いているため、一旦の調整による下落があるか、あるいはジリ上げ相場が継続するかが焦点となるだろう。

本日は、21時半に加・貿易収支、米・貿易収支、23時に加・Ivey購買部協会指数、26時に米・3年債入札、翌8時50分に日・第1四半期GDPが予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。