週明けの米ドル/円の方向性と米ドル買いの流れに注目か

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週明けの米ドル/円の方向性と米ドル買いの流れに注目か

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週明けの米ドル/円の方向性と米ドル買いの流れに注目か
相場レポート

2022.06.06

2022.06.06

本日のポイント

  1. 週明けの米ドル/円の方向性

  2. オーストラリアの政策金利&声明発表

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は130円台後半で堅調に推移しており、先週安値の126.800付近から約400pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。米ドル買い・円売りのジリ上げ相場が継続しているため、直近最高値の131.300付近を上抜けた場合はストップロスによる急騰に警戒したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの131.000付近を上抜けた場合は、131.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの130.000付近を下抜けた場合は、129円台後半に向けた一段安が想定される。一方で、新たな材料が出るまでは底堅い値動きが想定されるため、130円台前半で押し目買い優勢となるだろう。

本日のロンドン市場・NY市場では重要経済指標や要人発言の予定がなく、翌日の13時半にオーストラリアの政策金利&声明発表が控えている状況だ。週明けの米ドル/円の方向性を静観しつつ、先週末から加速している米ドル買い・円売りの流れが加速するかに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。