
2022.06.03
2022.06.03
米国の雇用統計
ブレイナードFRB副議長の発言
前日のNY市場は、株高・金利横ばい・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルは対円でさらに弱含み、米ドル独歩安となったことで、米ドル/円は直近レジスタンスラインの130.24から反落し、130円台を割り込み129.51まで下落する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近高値の130.24を上抜けた場合は、130.94の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの129.61を下抜けた場合は129.48に近づく一段安が想定される。一方で、4時間足10MAに下値を支えられているため、本日の米雇用統計の結果により、更なる上昇が見込める可能性を念頭に置いておきたい。
本日は、15時に独・貿易収支、15時45分に仏・鉱工業生産、仏・製造業生産指数、16時にトルコ・消費者物価指数、16時55分に独・サービス業PMI、17時に欧・サービス業PMI、18時に欧・小売売上高、21時半に米・雇用統計、22時45分に米・サービス業PMI、23時に米・ISM非製造業景気指数、23時半に米・ブレイナードFRB副議長の発言が予定されている。米雇用統計の結果によりボラティリティが高まるため、指標発表前後の値動きに警戒したい。
最近のレポート 記事一覧
2025.11.10
NEW
米・政府機関閉鎖解除の進展に期待感
米・政府機関閉鎖解除の進展に期待感
2025.11.07
NEW
米・消費者マインドとリスク動向に注目
米・消費者マインドとリスク動向に注目
2025.11.06
NEW
英・BOE政策金利と年内の利下げ見通しに注目
英・BOE政策金利と年内の利下げ見通しに注目
2025.11.05
NEW
米株安によるリスク警戒の動きを注視
米株安によるリスク警戒の動きを注視
2025.11.04
NEW
週明けは調整局面の円買い優勢
週明けは調整局面の円買い優勢
2025.11.03
NEW
米・ISM製造業景況指数の結果に注目か
米・ISM製造業景況指数の結果に注目か
2025.10.31
週末・月末前のポジション調整に注意
週末・月末前のポジション調整に注意
2025.10.30
日米の政策金利発表を受けた米ドル高・円安を注視
日米の政策金利発表を受けた米ドル高・円安を注視
2025.10.29
主要中銀の政策決定会合の行方を注視
主要中銀の政策決定会合の行方を注視
2025.10.28
円安牽制による急速な円買いに注意
円安牽制による急速な円買いに注意
重要指標や限定キャンペーンの案内が配信されます。オフにされますと、限定キャンペーンへの参加ができなくなる可能性がございます。
キリの良い価格帯(レート)に達したときに通知を受け取る機能。通知を受け取ることで、トレードの機会を捉えたりリスク管理に役立ち、多くのトレーダーが注目しています。
100pips(1JPY)ごと(例:1ドル=147円、1ドル=148円等)に通知。1日に1回日足の切り替わり時にリセットされます。
500pips(50USD)ごと(例:3000ドル、3050ドル等)に通知。1日に1回日足の切り替わり時にリセットされます。
5,000USDごと(例:110,000ドル、115,000ドル等)に通知。1日に1回日足の切り替わり時にリセットされます。