FOMC議事録公表後の米ドル/円の方向性に注目か

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FOMC議事録公表後の米ドル/円の方向性に注目か

FOMC議事録公表後の米ドル/円の方向性に注目か

FOMC議事録公表後の米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2022.05.25

2022.05.25

本日のポイント

  1. 黒田日銀総裁の発言

  2. FOMC議事録公表(5月3日~4日開催分)

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。円全面高になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は126円台前半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの127.000付近を上抜けた場合は、127円台前半に向けた一段高に、直近サポートラインの126.400付近を下抜けた場合は、126.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、下げ止まりラインとして意識されていた127.000を下抜けているため、126円台後半から127円台前半にかけては上値の重い展開となるだろう。

本日は、17時に欧・ラガルドECB総裁の発言、20時05分に日・黒田日銀総裁の発言、21時半に米・耐久財受注、23時半に米・週間原油在庫、24時半に米・5年債入札、25時15分に米・ブレイナード次期FRB副議長の発言、27時に米・FOMC議事録公表が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。