米国の第1四半期GDPによる米ドル円の方向性に注目か

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米国の第1四半期GDPによる米ドル円の方向性に注目か

米国の第1四半期GDPによる米ドル円の方向性に注目か

米国の第1四半期GDPによる米ドル円の方向性に注目か
相場レポート

2022.05.26

2022.05.26

本日のポイント

  1. トルコの政策金利&声明発表

  2. 米国の第1四半期GDP

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時126.500付近まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、127円台前半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの127.500付近を上抜けた場合は、128.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの126.500付近を下抜けた場合は、126.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、126円台後半では下値堅く、127円台前半では上値の重い展開が継続しているため、新たな材料が出るまでは127.000を挟んでの揉み合いが継続するだろう。

本日は、20時にト・TCMB政策金利&声明発表、21時半に加・小売売上高、米・新規失業保険申請件数、米・第1四半期GDP、米・個人消費、23時に米・中古住宅販売保留、26時に米・7年債入札、翌10時半に豪・小売売上高が予定されている。米国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。また、トルコの政策金利&声明発表にサプライズがあった場合はトルコリラが急変動する可能性があるため、他通貨ペアへの影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。