パウエルFRB議長発言後の米ドルの方向性に注目か

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パウエルFRB議長発言後の米ドルの方向性に注目か

パウエルFRB議長発言後の米ドルの方向性に注目か

パウエルFRB議長発言後の米ドルの方向性に注目か
相場レポート

2022.05.24

2022.05.24

本日のポイント

  1. パウエルFRB議長の発言

  2. ニュージーランドの政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のマチマチの展開となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は127円台での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの127.900付近を上抜けた場合は、128.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの127.000付近を下抜けた場合は、126円台に向けた一段安が想定される。直近安値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、16時15分に仏・製造業&サービス業PMI、16時半に独・製造業&サービス業PMI、17時に欧・製造業&サービス業PMI、17時半に英・製造業&サービス業PMI、22時45分に米・製造業&サービス業PMI、23時に米・新築住宅販売件数、25時20分に米・パウエルFRB議長の発言、26時に米・2年債入札、27時に欧・ラガルドECB総裁の発言、翌11時に NZ・RBNZ政策金利&声明発表、翌12時にNZ・オアRBNZ総裁の記者会見が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、パウエルFRB議長の発言後の米ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。