日米首脳会談による米ドルの方向性に注目か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

日米首脳会談による米ドルの方向性に注目か

日米首脳会談による米ドルの方向性に注目か

日米首脳会談による米ドルの方向性に注目か
相場レポート

2022.05.23

2022.05.23

本日のポイント

  1. ベイリーBOE総裁の発言

  2. 日米首脳会談

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は128.000付近で堅調に推移しており、先週高値の129.800付近から約150~200pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。127円台では底堅く、128円台後半では上値の重い展開が続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの128.500付近を上抜けた場合は、129.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの127.500付近を下抜けた場合は、127.000の節目に向けた一段安が想定される。高値を切り下げながら安値を更新する流れが継続しているため、新たな材料が出るまでは下落トレンドが継続する展開となるだろう。

本日は、23時15分に英・ベイリーBOE総裁の発言、25時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、翌7時45分に NZ・第1四半期小売売上高、翌8時半に米・ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言が予定されている。各国の要人発言や日米首脳会談のヘッドラインニュースを静観しつつ、週明けの米ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。