ECB理事会議事要旨公表に注目か

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ECB理事会議事要旨公表に注目か

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ECB理事会議事要旨公表に注目か
相場レポート

2022.05.19

2022.05.19

本日のポイント

  1. ECB理事会議事要旨公表(4月14日開催分)

  2. 南アフリカの政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。ダウ平均が1000ドル超の大幅安となる中、円買いの流れが強まったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は128円台前半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの128.700付近を上抜けた場合は、129.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの128.000付近を下抜けた場合は、127.500の節目に向けた一段安が想定される。日足では高値圏での揉み合いが継続しているため、直近安値の127.500~127.000付近を下抜けた場合は、ストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、20時半に欧・ECB理事会議事要旨公表、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、23時に米・中古住宅販売件数、米・景気先行指数、翌7時45分に NZ・貿易収支、また時間未定で南アフリカの政策金利&声明発表が予定されている。米ドル円の方向性を静観しつつ、経済指標発表後のユーロや南アフリカランドの値動きに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。