2022.05.16
2022.05.16
ベイリーBOE総裁の発言
オーストリアの議事録公表(5月3日開催分)
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は129円台前半で堅調に推移しており、先週安値の127.500付近から約200pips高い価格帯で揉み合っている状況だ。週足では10週ぶりの陰線となっており、130円台では上ヒゲが目立つ形となっているため、上昇トレンド中の一旦の調整による下落基調が想定される。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの130.000付近を上抜けた場合は、130.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの128.500付近を下抜けた場合は、128.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、新たな材料が出るまでは上値の重い展開が想定されるため、127.500付近を下抜けて安値更新した場合は、ストップロスによる急落に警戒したい。
本日は、21時15分に加・住宅着工件数、21時半に米・NY連銀製造業景気指数、21時55分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、23時15分に米・ベイリーBOE総裁の発言、翌10時半に豪・RBA議事録公表が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週明けの米ドルと円の方向性に注目したい。
最近のレポート 記事一覧
2025.09.11
NEW
米・PPIの下振れでCPIへの警戒感が高まる展開
米・PPIの下振れでCPIへの警戒感が高まる展開
2025.09.10
NEW
米・8月PPIが米ドル安基調に影響を与えるか
米・8月PPIが米ドル安基調に影響を与えるか
2025.09.09
NEW
米・雇用者数年次改定の大幅下方修正に警戒
米・雇用者数年次改定の大幅下方修正に警戒
2025.09.08
NEW
日仏の政局リスクが材料視されるか
日仏の政局リスクが材料視されるか
2025.09.05
NEW
米・雇用統計から利下げ見通しを探る展開
米・雇用統計から利下げ見通しを探る展開
2025.09.04
NEW
米・ADP雇用統計とISM非製造業景況指数に警戒
米・ADP雇用統計とISM非製造業景況指数に警戒
2025.09.03
英・財政懸念による英ポンド安が継続か
英・財政懸念による英ポンド安が継続か
2025.09.02
欧・8月CPIと年内利下げ見通しに注目
欧・8月CPIと年内利下げ見通しに注目
2025.09.01
NY勢不在中の米ドル売り相場を注視
NY勢不在中の米ドル売り相場を注視
2025.08.29
米・個人消費支出と月末フローに警戒
米・個人消費支出と月末フローに警戒