2022.05.10
2022.05.10
米国の要人発言
米国の3年債入札
前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。オセアニア通貨売りが加速する中、米ドル/円はロンドン市場前後から上値の重い展開となり、130円台前半まで下落する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの131.300付近を上抜けた場合は、131.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの130.000付近を下抜けた場合は、129円台に向けた一段安が想定される。一方で、131円台では上値重く129円台では下値堅い値動きが継続しているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、20時40分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、22時15分に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、26時に米・3年債入札、米・ウォラーFRB理事の発言、米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、28時に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、翌8時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。米国の要人発言が多く予定されているため、発言後の米ドルの方向性に注目したい。
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