米国主要企業の第1四半期決算による米ドルの方向性に注目か

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米国主要企業の第1四半期決算による米ドルの方向性に注目か

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米国主要企業の第1四半期決算による米ドルの方向性に注目か
相場レポート

2022.05.09

2022.05.09

本日のポイント

  1. 米国主要企業の第1四半期決算

  2. 雇用統計後の週明け

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は130円台後半で堅調に推移しており、先週安値の128.600付近から約200pips高い価格帯で揉み合っている状況だ。テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの130.800付近を上抜けた場合は、131.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの129.000付近を下抜けた場合は、128円台に向けた一段安が想定される。

一方で、週足では9週連続の陽線、日足では押し目買い優勢の展開となっており、129.000付近を下抜けない限りは高値を更新する流れが想定されるため、ロンドン市場・NY市場OPEN後の米ドル/円の方向性に注目したい。

本日は、各国の重要経済指標・要人発言は予定されていないものの、米国主要企業の第1四半期決算が多く予定されているため、株価や金利変動による為替への影響に警戒したい。また、明日以降に米国の重要経済指標や要人発言が多く予定されているため、思惑による急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。