
2022.05.03
2022.05.03
オーストラリアの政策金利&声明発表
日本と中国が休場
前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のマチマチの展開となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル全面高となったものの、円との相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は129.500〜130.500付近のレンジ内で推移する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの130.500付近を上抜けた場合は、131.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの129.500付近を下抜けた場合は、129.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、やや過熱感のある上昇が続いているため、新たな材料が出るまでは上値重く下値堅い展開となるだろう。
本日は、13時半に豪・RBA政策金利&声明発表、23時に米・製造業受注指数、翌6時にNZ・RBNZ金融安定報告書公表、翌7時45分にNZ・第1四半期失業率、翌10時半に豪・小売売上高が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、株価や金利変動による為替への影響に警戒したい。
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