2022.05.04
2022.05.04
FOMC政策金利&声明発表
日本と中国が休場
前日のNY市場は、株横ばい・金利安・原油安のマチマチの展開となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。日本と中国が休場の中、FOMCに向けた様子見ムードが広がっており、米ドル/円は129.700~130.300付近の小幅な値動きで終始する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの130.500付近を上抜けた場合は、131.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの129.500付近を下抜けた場合は、129.000の節目に向けた一段安が想定される。週足では8週連続で陽線となっており、やや過熱感のある上昇が続いているため、FOMC後に一旦の調整による下落となるか、高値を更新する流れとなるかが焦点となるだろう。
本日は、21時15分に米・ADP全国雇用者数、21時半に加・貿易収支、米・貿易収支、23時に米・ISM非製造業景況指数、23時半に米・週間原油在庫、27時に米・FOMC政策金利&声明発表、27時半に米・パウエルFRB議長の記者会見、翌10時半に豪・貿易収支が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、FOMC&パウエルFRB議長の記者会見後の米ドル/円の方向性に注目したい。
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