米・ISM製造業景況指数に注目か

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米・ISM製造業景況指数に注目か

米・ISM製造業景況指数に注目か
相場レポート

2022.05.02

2022.05.02

本日のポイント

  1. 英国は祝日による休場

  2. ISM製造業景況指数

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は130.000付近で堅調に推移しており、先週高値の131.200付近から約100pips下がった価格帯で揉み合っている状況だ。円安基調が加速しており、やや過熱感のある上昇が続いているため、一旦の調整による下落となるか、直近高値を更新する流れとなるかが焦点となるだろう。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの131.200付近を上抜けた場合は、131.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの129.300付近を下抜けた場合は、129.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、130円台後半では上値重く129円台後半では下値堅い値動きも想定されるため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、23時に米・ISM製造業景況指数が予定されている。日本が明日からゴールデンウイークによって休場となる中、今週はFOMCなどの重要経済指標や米国主要企業の第1四半期決算が多く予定されているため、薄商いの中での急騰・急落に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。