円安の流れが継続か

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円安の流れが継続か

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相場レポート

2022.04.25

2022.04.25

本日のポイント

  1. ドイツのIFO景況指数

  2. カナダの要人発言

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は128円台後半で堅調に推移しており、先週高値の129.400付近から約50~100pisp下がった価格帯で揉み合っている状況だ。円安基調が加速しており、やや過熱感のある上昇が続いているため、一旦の調整による下落となるか、直近高値を上抜ける展開となるかが焦点となるだろう。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの129.400付近を上抜けた場合は、重要な節目の130.000に向けた一段高に、直近サポートラインの127.700付近を下抜けた場合は、126円台に向けた一段安が想定される。127円台後半では底堅く、128円台後半では上値の重い展開が続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、17時に独・IFO景況指数、24時に加・マックレムBOC総裁の発言が予定されている。また、フランス大統領選挙は現職のマクロン氏が再選確実となっており、ヘッドラインニュースによってユーロが急変動する可能性もあるため、ユーロ絡みの通貨ペアの値動きに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。