英国の小売売上高とベイリーBOE総裁の発言に注目か

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英国の小売売上高とベイリーBOE総裁の発言に注目か

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英国の小売売上高とベイリーBOE総裁の発言に注目か
相場レポート

2022.04.22

2022.04.22

本日のポイント

  1. 英国の小売売上高

  2. ベイリーBOE総裁の発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。引けにかけてやや円買いの流れに変わり、米ドル/円は上値重く下値堅い推移のままクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの128.700付近を上抜けた場合は、直近最高値の129.400付近に向けた一段高に、直近サポートラインの127.500付近を下抜けた場合は、126円台に向けた一段安が想定される。一方で、下がった場合は押し目買い優勢の展開が想定されるため、大きく崩れない限りは下値の堅い値動きとなるだろう。

本日は、15時に英・小売売上高、16時15分に仏・製造業&サービスPMI、16時半に独・製造業&サービスPMI、17時に欧・製造業&サービスPMI、17時半に英・製造業&サービスPMI、21時半に加・小売売上高、22時に欧・ラガルドECB総裁の発言、22時45分に米・製造業&サービスPMI、23時半に英・ベイリーBOE総裁の発言が予定されている。各国の経済指標・要人発言を静観しつつ、ユーロや英ポンドの値動きに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。